マッチングアプリの2回目と3回目の断り方｜相手を傷つけずに伝えるための基本

マッチングアプリで出会った相手との1回目のデートは終えたものの、「2回目」「3回目」の誘いには応じたくない…そんな場面に直面することは珍しくありません。

ただ、断る際に相手を傷つけないよう配慮した言い方を心がけることで、トラブルを回避しやすくなります。

この記事では、2回目・3回目の誘いをやんわりと断るためのポイントと、状況に応じた具体的な伝え方を5回にわけて詳しくご紹介します。

断り方の基本マナー｜避けたい誤解と円滑な終わり方

2回目以降のお誘いをお断りする理由として、「価値観が合わないと感じた」がよく挙げられます。自分にとって大切なポイントを大切にしながら、相手にも配慮した伝え方が求められます。

例文：
「お会いしてとても楽しい時間を過ごせました。ただ、お話しする中で少し考え方に違いを感じたため、今後の関係については前向きに進めるのが難しいと判断しました。ご縁に感謝しています。」

一方的な評価や比較を避け、「違和感」「感じ方の違い」を前面に出す表現にすることで、角が立ちにくくなります。

他にやり取りを進めている相手ができた場合、関係を整理する意味でも断る判断は必要です。その際は誠実に、かつ丁寧な言葉選びを心がけましょう。

例文：
「このたび、やり取りさせていただいている中で、気になる方と真剣に話を進めていくことにしました。○○さんとのやり取りも楽しく、感謝しております。ご理解いただければ嬉しいです。」

選ばなかったことに対する謝意や配慮を込めると、相手も気持ちを整理しやすくなります。

会話や時間の共有は楽しかったものの、恋愛に進む気持ちが生まれなかった…。そんなときも、相手を否定することなく伝える配慮が必要です。

例文：
「○○さんと会って、楽しい時間を過ごせました。ただ、私自身、恋愛の気持ちが自然と芽生えることがなく、このままやり取りを続けるのは難しいと感じました。出会いに感謝しています。」

「好きになれなかった」ではなく、「気持ちが動かなかった」という表現で、感情を説明するのがポイントです。

マッチングアプリで断りの連絡をしたあとも、連絡が続く、感情的な返信が来るなどの事例も見受けられます。落ち着いて対応できるよう、対策をあらかじめ知っておきましょう。

明確に断りの連絡を送ったあと、返信が続くようであれば「誤解や期待を招かないため」としてブロックする選択肢もあります。安全のためにも、自分の感覚を大切にしましょう。

2回目・3回目のお誘いを断るときは、単に断るのではなく、相手を思いやる姿勢が重要です。

明確かつ丁寧に、かつ感謝の気持ちを込めて伝えることで、誤解やトラブルを防ぎつつ関係を自然に終えることができます。自分のペースと気持ちを大切にしながら、納得のいく判断をしていきましょう。